竜宮城で夢のような時を過ごし
「開けない」と約束した玉手箱を手に
人間界にもどる
心許せる者も 場所もなく
途方に暮れ
「開けない」と約束したはずの 玉手箱を
開ける
押しとどめていた 時は一瞬で流れ
翁と化す
幼いときは 愚行だと信じた
今 あえて 玉手箱に手をかける
迷いも 恐れもある
知りたい真もある
でも・・・虚構を生きるよりも・・・
朽ち木に咲く花もあるから
トラックバック
トラックバックpingアドレス
http://www.kitahotaru.com/xoops/modules/d3blog/tb.php/322