酔いに　身を任せ
夢を　見たいこともある

心に描く　その景色と
その　ぬくもりを・・・

そこに存在する光は　
今　この瞬間に　そこにはないかもしれない

見上げる夜空は　何百年も　何千年も　何万年も
前に放たれた　光で満たされている


今そこにあると信じるものは
実は　過去に放たれた輝きの　かすかな残像かもしれない


それでも　今を生きる　かてであり
明日を　照らす　光でもある

心を込めると　思いが深まり
夢中になると　夢がかなう
　
そうでありますように・・・

透明が　白くなり
また　透明をつくる
見え隠れする　希望のように

動が　静をつくり
また　動をつくる
固めた心が　溶けて　動き出すように


時の流れということ

バックミラーには　
通りすぎた　後ろしか　映らないけど
それでも　見つめていたい

前に世界を描くために・・・

灰色の中に　輝きを見つけた
その喜びを知っている


だから

気がつけば
また探している
求め続けている・・・

揺れる水面は　時をつないで
動きを止め　鏡となる

光と　空と　大気をも映す


揺れる心は　時をつないで
大きくなり　秘めた言葉となる

現実と　夢の間を　行き来する

静寂の中で　夜明けを待つ



橋の明かりと　それを映す　水面の輝き
夜空の　瞬きが　時を刻む





昇り来る　太陽に目をやり
時を忘れる





はかなき一瞬を　求める間に
弱き光は　その姿を隠す

必然


明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

居場所って　自分の空間じゃなく
人の　心の中に　あるんですよね


長い時間をかけて　やっと気づいたこと・・・










素敵な年を　迎えてください

過去も　今も
そして　未来も

ありがとうの言葉とともに・・・