
大きさには 限りがあるはずだから
いっぱいになれば 入る隙間はなくなる
そう思って 隙間を埋めてみたけれど
埋め尽くしたはずの 器から
こぼれ落ち
あふれ出るのは
真実の 思いばかり
丘を見上げ 隠す・・・




あなたの願いと
わたしの願いが重なるとき
航路と降り立つ場所が見えるから
飛び立つことができる

あなたの願いを
わたしの願いが壊しそうなとき
標 なくても
そっと飛び立つ
広げた翼を
折りたたむことはできないから

【夜明け前】

【日の出】

【瀬戸大橋と重なって】

【日の出を待つ】

【海と世界を染める】
昨日見た夕陽から
今日見た朝日
わずか半日違うだけだけど
沈みゆく夕陽は 沈黙を準備し
昇り来る朝日は ぬくもりを約束する
何が変わったわけでもない
何が変わるわけでもない
ただ 人は節目を得ることで
強くなったふりができる・・・
そうであればいい
おめでとうございます
【D300&D70で撮影 瀬戸大橋と初日の出】

南に傾いた
今年 最後の夕陽に
万感を託す
迷うことの 愚かさと
願うことの 罪深さと
描くことの 喜びと
万物への 感謝と
そのすべてが 今であるなら
心に深く刻もう

じっと我慢して
その場に とどまっている
動き出すと 壊れてしまうから
やがて乾き 消え去ろうとも
そうすることしか できないなら
せめて かすかな輝きを眺めていたいから
心を偽りながら・・・

降り積もる雪に
身動きもせず
ただじっと
たたずんでいても
白く包まれたようであっても
すべてを覆いつくすことなんか
永遠にできない
立ち続けるかぎり
いつの間にか また
頭をもたげ
明日を描いている・・・

他愛のない 言葉を連ねて
心を偽る
平静を装い
時を重ねる
風に身をゆだねる
巨石を眺めながら・・・

「ほんとはね」
「ほんとのこと 言うとね・・・」
ふと 伝えたくなる
わき出る言葉を 飲み
違う言葉に 置き換える
繰り返す 日々の営みとして

熱を得て
立ち上がり
空に 舞い上がる
人もまた
しぼんだ 心を 熱で満たし
立ち上がり 歩みを 続ける
人に 熱を与えるのは 人
すべてを 言葉にできなくても
虚構の 自分を演じても
その 存在こそが
立ち上がる 力である
限りない感謝と 祈りを込めて
ありがとう

眺めていても 何も起こらない
1度押しても 変わらないなら
2度目を 押してみる
それでも ダメなら 早く押してみる
繰り返し 繰り返し・・・
やがて 手応えが重くなった頃
流れは 生まれる
動の積み重ねが 変化を生むんだな
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