
せまい路地でも
行き先が見えなくても
かすかな目印があると
迷わず歩いてゆける
闇の中でも
周りは見えなくても
かすかな光があると
迷わず歩いてゆける
はるか遠くの光でも
ほんのわずかな灯りでも



空は 澄みわたり
緑は 深く
白は 輝く
光は 世界を美しく 映し出す
光は 心の扉を通り抜け
真を 浮かび上がらせる


花を見て 笑顔を思い
空を見て 涙を思い
大地をみて その ぬくもりを 思う
目を閉じて 心を映す・・・

風に舞う 花びらは
行き場を 見失ったように見えるけど
地表を覆い 花びらの道を創る
一つが終われば
新しい一つが生まれる
その 姿を見つめつつ
想いをはせる・・・

ありがとう!

その姿を 水面に映し
咲き誇る さくら
風に花びらは舞い
短い夜を飾る
はかなく さびしい
でも
次の春 また 花をつける
未来が見えること
明日が約束できること
構えず またねと言えること
幸せの形なのかもしれない


優雅に咲く姿を 目で追い
春を 感じる
踏み固められた 草むらに
また 懸命に咲く 花もある
大地の乾きを防ぎ
風雨から守ったのかもしれない
雑草という響きに
心を寄せる
そして また
同じ思いを反芻する夜を迎える
同じ言葉を飲み込む自分と向き合う

昨日の続きが 今日であり
今日の続きが 明日なのに
明日出会う 太陽は
違った世界を 照らし出すのか・・・
見え方は変わっても
時は流れても
大切なものは いつも同じなのに
その想いを かみしめている

咲き始めた さくらをながめ
遠い空に 想いをはせる
短い春と 実らぬ願いを重ねながら
日常という名の下に

元気いっぱいに見せるとき
本当は 迷っている
明るく振る舞うとき
本当は 不安と闘っている
言葉を飾るとき
真の願いをかくしている
演じることで
今を 生きている
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