
少し冷たくなった風に
身を任せ
舞い降りたベンチで
さっきまでいた場所を見上げる
役割を終えた今
そこに居場所はない
大地にかえり
新たな営みを支える

偽らない心って
自分だけが知ってる
本当の願いって
隠して深く沈める
変わることがないから・・・

輝きが 描き出す影

よかった!
そう思える
今に
ありがとう

早く走り抜けると
気づかないけど
ゆっくり歩むと
その懸命さと
そのけなげさに
目がとまる
色も形も大きさも
違うけど
みんな
精一杯咲いている

何があるわけでも
何ができるわけでも
何が生まれるわけでも
ない・・・
ただ その場にいたくて
たたずんでいる
時を逆さに回して・・・

となりに いるだけで
眺めている だけで
わずかな じかんで
からまって 固くもつれた
その糸が
ほどけていくような・・・
大切なものは
その力をやどしている
その姿に

赤い彼岸花を見ると
いつも思い出す
「そのやさしさと けなげさが
こうして 花になって咲き出すのだ」
たくさんの辛抱があり
たくさんの涙があり
人は美しい
でも
役立つために 辛抱することや
涙を流すことが
喜びであったら
小さな満足の積み重ねであったら
もっと幸せになれるかもしれない・・・
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