夜がいくら暗く
空虚でも
夜明けは
美しく感じられる
必ず訪れると
約束されているから・・・
声にならない
人の願いが
往き来するところ
見上げた世界と
見下ろす世界
見る場所によって
見えるものは
まったく違うんだな
そんな当たり前のこと
その場に身を置いて
改めて感じる
「だるま」
手も足も出ないのに
転んではまた起き上がる
描いて
消して
また描く夢のように
永遠は望めないなら
寒さをこらえて
ただじっとして
せめて赤く染まろう
そう言っているのかな
大地と同化すまる前に・・・
見える姿は
点になり
やがて
青に吸い込まれる
すべてに
ありがとうが言えたら・・・
「なぜ?」
その問いに答えると
すべて同じ答えにたどり着く
・・・
繕う言葉も
見せかけの振る舞いも
誠実からではなく
つなぎ止めたい欲と
失うことへの恐れから
生まれたものである
そうであるならば・・・
装う平静は
ほんのわずかな力が加わると
乱れ
つながり
やがて
本当の姿を
映しだし・・・
隠すことを拒む
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