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ひょんなことからPSPを手に入れました。初期型。私はゲームはしないので,利用価値なしと思ったのですが,「待てよ,確かナビになったはず」と思いだし,サイトで確認。早速GPSレシーバとMAPLUS2 ポータブルナビをオークションで手に入れ,バイク用ナビとして活用することにしました。
バイクへの取り付けは,比較的安価で販売されている取り付けキットを購入。
こんなキットです。強度や精度は申し分ないと感じました。ただ,このままの取り付け方向だと,タコメーターを隠してしまうので,PSP取り付けの際は,逆向きに取り付け直しました。
PSPナビを取り付けたところです。GPSレシーバー後の金属板は,受信精度が上がるということなので,家に転がっていたアルミ板を取り付けました。
取り付けたらテスト走行。100?ほど走ってきました。
利用してみての感想です。
受信精度は,思った以上です。十分使えます。GPSの受信状態が良くないところでは,経路から少し外れたり迷ったりしますが,すぐに回復します。
ただ,バイクでの日中使用は,液晶が見にくくて,大変です。帰宅後,液晶部分を覆うカバーをアルミで作成しました。
また,GPSレシーバー後の金属板が銀色だと,反射してまぶしいことがあります。これも,帰宅後黒色で塗装しました。
また天気のよい日に利用してみようと思います。
5/12追記
GPSレシーバを黒くぬって,PSPナビ用の日よけを付けてみました。
「いくらか見やすくなったかな。」
という程度ですが,しばらくこの状態で利用します。
【過去記事】
バイクへの取り付けは,比較的安価で販売されている取り付けキットを購入。
こんなキットです。強度や精度は申し分ないと感じました。ただ,このままの取り付け方向だと,タコメーターを隠してしまうので,PSP取り付けの際は,逆向きに取り付け直しました。
PSPナビを取り付けたところです。GPSレシーバー後の金属板は,受信精度が上がるということなので,家に転がっていたアルミ板を取り付けました。
取り付けたらテスト走行。100?ほど走ってきました。
利用してみての感想です。
受信精度は,思った以上です。十分使えます。GPSの受信状態が良くないところでは,経路から少し外れたり迷ったりしますが,すぐに回復します。
ただ,バイクでの日中使用は,液晶が見にくくて,大変です。帰宅後,液晶部分を覆うカバーをアルミで作成しました。
また,GPSレシーバー後の金属板が銀色だと,反射してまぶしいことがあります。これも,帰宅後黒色で塗装しました。
また天気のよい日に利用してみようと思います。
5/12追記
GPSレシーバを黒くぬって,PSPナビ用の日よけを付けてみました。
「いくらか見やすくなったかな。」
という程度ですが,しばらくこの状態で利用します。
【過去記事】
ゼファー750。結構気に入っているのですが,不満な点のひとつに「ホーン」があります。何とも貧弱な音です。「ピー」って感じ。ほとんど鳴らすことはないので,そのままでいいのですが,安価で別ホーンを入手したので交換とあいなりました。
今回手に入れたのはこれ。↓
ニッコーダブルホーンです。純正もニッコーですね。
音に対して大きな期待はしていないけど,少しでもましになればOKです。
早速,タンクを外して作業開始。
純正ホーンを外して,今回手に入れたホーンを取り付けて完了!ってはずだったのですが,ちょっとトラブル。ダブルホーンに付属しているボルトの長さが足りません。仕方ないので,わが家に転がっていたちょっと長めの物を利用して取り付けました。
音の方は,いくらかましになったかなという程度。まあよしとします。
こんな感じの音になりました。
今回手に入れたのはこれ。↓
ニッコーダブルホーンです。純正もニッコーですね。
音に対して大きな期待はしていないけど,少しでもましになればOKです。
早速,タンクを外して作業開始。
純正ホーンを外して,今回手に入れたホーンを取り付けて完了!ってはずだったのですが,ちょっとトラブル。ダブルホーンに付属しているボルトの長さが足りません。仕方ないので,わが家に転がっていたちょっと長めの物を利用して取り付けました。
音の方は,いくらかましになったかなという程度。まあよしとします。
こんな感じの音になりました。
先日装着したオイルクーラーのサーモ部分からオイルのにじみが認められました。今日は修理です。昨日,お世話になっているバイクショップに行ったので,修理を依頼しようかとも思ったのですが,何ごとも経験。
修理って言っても,ホース外して,接続部分を脱脂して,液体ガスケットで補修するだけなんですけど。
とりあえずサーモからホースを外してみました。
サーモ本体は,傷もなくにじみの原因は見られません。一安心。
続いてホースフィッティングと銅パッキンを脱脂し,きれいにふきます。
これで,オイルにじみの原因が分かりました。銅のパッキンが変形(へこみ)しています。本来ならパッキン交換なんでしょうけど,そこは私です。液体ガスケットで対応です。
利用したのは,下の物。スリーボンド1212ってやつです。
これを,フィッティングにぬって装着。オイルにじみは止まるはずでした。
ところが,エンジンを始動すると,今まで以上にオイルがだだもれ
仕方ないのでもう一度始めからやり直しで,事なきを得ました。やれやれ。
パッキンは注文しておいた方が良さそうです。
【過去記事】
修理って言っても,ホース外して,接続部分を脱脂して,液体ガスケットで補修するだけなんですけど。
とりあえずサーモからホースを外してみました。
サーモ本体は,傷もなくにじみの原因は見られません。一安心。
続いてホースフィッティングと銅パッキンを脱脂し,きれいにふきます。
これで,オイルにじみの原因が分かりました。銅のパッキンが変形(へこみ)しています。本来ならパッキン交換なんでしょうけど,そこは私です。液体ガスケットで対応です。
利用したのは,下の物。スリーボンド1212ってやつです。
これを,フィッティングにぬって装着。オイルにじみは止まるはずでした。
ところが,エンジンを始動すると,今まで以上にオイルがだだもれ
仕方ないのでもう一度始めからやり直しで,事なきを得ました。やれやれ。
パッキンは注文しておいた方が良さそうです。
【過去記事】
暖かい日だったし,午後から時間ができたので,オイルクーラー(中古で入手)を装着しました。
なまけ者の私は,オイル抜きたくない,マフラー外したくないってことで,またまた「横倒し法」で!
こんな具合です。ただ,今度はオイルがいくらかは流れるので,ダンボールを敷いて,エキパイに直接オイルがかからないようにしました。
まずは,純正オイルクーラーの取り外しです。本体側のボルトを外していきます。
エキパイを付けたままなので,これが結構大変でした。でも何とか完了。オイルは思ったほど出てきませんでした。やれやれです。
続いて,オイルクーラーを外します。こちらの作業は簡単!
純正オイルクーラーを取り外して,車体にオイル取り出し口を装着します。これが大変でした。手を入れるスペースがないので,悪戦苦闘しながらの取り付けになりました。何度も,マフラーを外そうかと思いましたが,何とか作業続行で装着完了です。
ここで,車体を起こします。もうオイルが流れ出す心配はないので。オイルクーラー本体を取り付けます。純正オイルクーラー用のボルトを利用して取り付け完了。
最後に,オイルクーラー本体とホースをつないで作業完了です。
ちょっとカスタム車っぽくなりました。見かけだけですけど。
交換後,ちょっと思い切って走ってきました。油温は90℃程度で安定します。サーモ付きなので,過冷却の心配もありません。明日も天気がいいようです。ちょっと長距離を乗ってみようと思います。
あっ,オイルクーラーがでかくなったのと,いくらかオイルが流れたので,オイルの量が減りました。その分だけ足して動かしてます。
【過去記事】
なまけ者の私は,オイル抜きたくない,マフラー外したくないってことで,またまた「横倒し法」で!
こんな具合です。ただ,今度はオイルがいくらかは流れるので,ダンボールを敷いて,エキパイに直接オイルがかからないようにしました。
まずは,純正オイルクーラーの取り外しです。本体側のボルトを外していきます。
エキパイを付けたままなので,これが結構大変でした。でも何とか完了。オイルは思ったほど出てきませんでした。やれやれです。
続いて,オイルクーラーを外します。こちらの作業は簡単!
純正オイルクーラーを取り外して,車体にオイル取り出し口を装着します。これが大変でした。手を入れるスペースがないので,悪戦苦闘しながらの取り付けになりました。何度も,マフラーを外そうかと思いましたが,何とか作業続行で装着完了です。
ここで,車体を起こします。もうオイルが流れ出す心配はないので。オイルクーラー本体を取り付けます。純正オイルクーラー用のボルトを利用して取り付け完了。
最後に,オイルクーラー本体とホースをつないで作業完了です。
ちょっとカスタム車っぽくなりました。見かけだけですけど。
交換後,ちょっと思い切って走ってきました。油温は90℃程度で安定します。サーモ付きなので,過冷却の心配もありません。明日も天気がいいようです。ちょっと長距離を乗ってみようと思います。
あっ,オイルクーラーがでかくなったのと,いくらかオイルが流れたので,オイルの量が減りました。その分だけ足して動かしてます。
【過去記事】
久々の休日だったので,ゼファーに油温計を取り付けてみました。取り付けた油温計は,「NPROJECTアナログ油温計(機械式)」です。現在では販売されていませんが,オークションで入手しました。電子式デジタルの方が見やすいし,正確なんだけど,やっぱアナログが好きなので。
早速作業開始ですが,何分オークションで入手した物です。フィッティングがゼファーに合うかどうかも分かりません。一応18?ってことは確認して入手しましたが。オイルを抜くには,エキパイを外さなければなりません。作業を開始しても,うまく合わなければ中止となります。
「何とかオイルを抜かずに作業したい。」
これが第1の課題です。そこで思いついたのが,バイク横倒しの方法。シートとクッションを敷いて,そこにバイクを横倒しに。
この様な姿になります。これで,作業ができます。
次に,ポイントカバーの下のボルトを抜きます。ここが18?のはずです。
うまく合わないようだったら,オイルパンの後かなと思いながら,作業を続けました。
ボルトを外したところに,フィッティングを取り付けます。
予定通り取り付けできました。
続いてセンサーを取り付けます。
あとは,メーターを取り付けるだけです。センサーまでのケーブルが少々長いので,取り回しが面倒でしたが,何とか取り付け完了です。
メーター照明の電源は,ヘッドライトのカバー内からとりました。ゼファー750の場合は,茶色の太い線なので,すぐに分かります。
マイナス側はボディーアースです。
取り付けが完了しました。ちょっとだけ乗ってきましたが。この時期ですから油温が上がることはないですね。普通に走っていれば80℃程度で安定していました。
これから暖かくなってくると,油温も上昇するんでしょうね。今年の早いうちにオイルクーラーを交換したいなと思っています。(すでに入手済み)
【過去記事】
早速作業開始ですが,何分オークションで入手した物です。フィッティングがゼファーに合うかどうかも分かりません。一応18?ってことは確認して入手しましたが。オイルを抜くには,エキパイを外さなければなりません。作業を開始しても,うまく合わなければ中止となります。
「何とかオイルを抜かずに作業したい。」
これが第1の課題です。そこで思いついたのが,バイク横倒しの方法。シートとクッションを敷いて,そこにバイクを横倒しに。
この様な姿になります。これで,作業ができます。
次に,ポイントカバーの下のボルトを抜きます。ここが18?のはずです。
うまく合わないようだったら,オイルパンの後かなと思いながら,作業を続けました。
ボルトを外したところに,フィッティングを取り付けます。
予定通り取り付けできました。
続いてセンサーを取り付けます。
あとは,メーターを取り付けるだけです。センサーまでのケーブルが少々長いので,取り回しが面倒でしたが,何とか取り付け完了です。
メーター照明の電源は,ヘッドライトのカバー内からとりました。ゼファー750の場合は,茶色の太い線なので,すぐに分かります。
マイナス側はボディーアースです。
取り付けが完了しました。ちょっとだけ乗ってきましたが。この時期ですから油温が上がることはないですね。普通に走っていれば80℃程度で安定していました。
これから暖かくなってくると,油温も上昇するんでしょうね。今年の早いうちにオイルクーラーを交換したいなと思っています。(すでに入手済み)
【過去記事】
ゼファー750にオーリンズのリアショックを装着しました。オークションで幸運にも安価にて入手したものです。ノーマルサスの性能が物足りないなんてことはないんですけどね。ほとんど見た目です。大して速く走れるわけじゃないし。でも,眺めているだけで,ちょっと幸せな気分になります。
本格的なセッティングはこれからですが,80?ほど走りながら,手探りセッティングをしてみました。
まず驚いたのは,セッティングの仕方で,サスの状態が大きく変わること。随分柔らかめの状態からガチガチまで,自由自在です。それと,路面の荒れを乗り越えた時の落ち着きのよさ。
なかなか時間が作れないので,乗る機会は少ないけど,楽しんでいきたいと思っています。
ちょっと長距離のツーリングに行ってみたくなりました。
【過去記事】
本格的なセッティングはこれからですが,80?ほど走りながら,手探りセッティングをしてみました。
まず驚いたのは,セッティングの仕方で,サスの状態が大きく変わること。随分柔らかめの状態からガチガチまで,自由自在です。それと,路面の荒れを乗り越えた時の落ち着きのよさ。
なかなか時間が作れないので,乗る機会は少ないけど,楽しんでいきたいと思っています。
ちょっと長距離のツーリングに行ってみたくなりました。
【過去記事】
ZEPHYR750の純正シートを入手しました。かなり古い物で,程度はあまりよくない。シート表面はそこそこきれいなんですけど,裏面のステープルが錆びて,所々とれています。
錆びたり折れたり抜けたりしているステープル。
このまま利用するのはいやだったので,シートの張り替えをやってみました。まずは,必要な道具を準備。
タッカー(ダイソーの210円のもの)ステープル ラジオペンチ カッターナイフ マイナスドライバーです。
張り替え用のシート表皮は,ヤフオクで「Peace Craft」さんから入手しました。届いた商品はディンプル加工のシート表皮と防水用のシート。それとおまけ(ありがとうございます)。
しっかりした表皮で,縫製部分も丁寧できれいです。
作業開始です。シート裏のステープルを抜いて,純正表皮をはがします。マイナスドライバーが必要かなと思ったのですが,ラジオペンチでつまんで引っ張ると,あっさり抜けます。錆がかなり進行していたので,折れてしまう物もたくさんありました。
ラジオペンチだけで,簡単に抜けてしまいました。
純正表皮をはがすと,スポンジが出てきます。座る部分の状態はまずまずですが,シート下側の方は,かなり劣化が進んでいました。私には修繕する技術はないのでそのまま利用。おまけに,水を吸っていて,半日は乾燥に費やしました。
シートの前の部分がかなり劣化。破れだけボンドで補修して,そのまま利用しました。
せっかくシート表皮をはがしたので,「アンコ抜き」することにしました。と言っても経験はありません。シート高を下げたいって気持ちはないんですけど,ちょっとポジションをいじりたくて。あと見た目。
作業のために用意したのは,ディスクグラインダーとサンドペーパー(100番)まず,ディスクグラインダーで大まかに削っていきます。これは注意が必要。気を抜いていると,思いっきりスポンジをえぐってしまいます。でも作業効率は抜群。若干でこぼこができるので,サンドペーパーで平らにします。今回は1.5?程度アンコ抜きしたんですけど,この程度だと,始めからサンダーで削った方がきれいにできるかなって感じました。とりあえず,アンコ抜き完了です。
若干のでこぼこはご愛敬ということで,気にしないことにしました。
いよいよシート表皮を張っていきます。アンコ抜きしたシートに,スプレー糊をかけ,付属の防水シートをくっつけます。シート全体を覆っていれば大丈夫でしょう。しわやたるみは大して気にせず作業進行。
スプレー糊のおかげで,簡単に装着完了。
続いてシート表皮です。まず,シート前部と後部の中央を合わせて仮止めします。
上から見てパイピングがずれたり,ひどく片寄っていたりしたら,ステープルを抜いて打ち直しです。
ちょっと前後が突っ張った感じですが,気にしません。どうせ後にきちんと張り直すのですから。
続いて,シート横側を仮止めします。このときもパイピングのずれに注意です。
少しシートらしい形状になってきました。シート座面はかなり浮いていますが,気にしません。後にしっかり張れば大丈夫でしょう。
いよいよ本張りです。シート前部と後部をパイピングにそって丁寧に止めていきます。横の部分もたるみができないように,少し引っ張りながら止めていきます。時々上から眺めて歪みを確認しながらの作業です。
シートらしくなってきました。やっぱりアンコ抜きした部分はシートが浮いています。
続いてシート横の部分を本張りしていきます。私の場合,かなり強く張ってもしわができて,なかなかうまくいきませんでした。アンコ抜きの仕方がまずかったのか,張り方が下手なのか?
多少の妥協はありますが,とりあえず張り終えました。
余った部分の防水シートとシートをカッターナイフでカットして,シート張り替え完了です。やった。
ほぼきれいに張れました。
タンデムベルトもお願いしていたので,純正のベルト金具を外して付け替えです。作業を開始したのですが,あまりにも錆がひどい!
錆取りとさび止めをして,作業再開。
新しいタンデムベルトに,外した金具を取り付けて,ハンマーでたたいて(直接はだめです。なにか挟んでキズが付かないように)タンデムベルトは完了。
張り替えたシートに,はんだごてで穴を開けて,ねじでベルトを取り付けます。これで作業完了。
完成したシート。
前部から。
後部から。
初めてシートの張り替えをやってみました。アンコ抜きには少々苦労しましたが,購入したシートの縫製の具合や伸縮性のよさに助けられて,何とか完成にこぎつけました。
シート張り替え加工に出すと10000程度はかかります。今回の出費は,道具類を含めても5000円程度。コスト的にもお勧めできるのではないかなと思います。しかも楽しい時間が過ごせました。乾燥の時間を抜くと,3時間もあれば素人でも作業できます。
素晴らしい表皮を提供くださったPeace Craftさんに感謝したいです。
実際にバイクに取り付けて乗ってみて,その様子などをお伝えします。
【早速インプレッション】
私のZEPHYRに装着しました。
ノーマルシートよりかなりアンコ抜きできてるなと実感。普段は,タックロールのシートを利用しているのですが,比較すると座面後部をアンコ抜きしている形になっています。
眺めていても仕方ないので,試乗してきました。いつもよく走りに行く農道へ。
まず,座ってみてびっくり。お尻がシートに張り付きます。ほとんど滑るという現象とは無縁です。走り出してから,わざとブレーキをかけたり,下り坂を結構なスピードで下ったりしましたが,お尻は安定しています。アンコ抜きの具合もよく,長距離を走ってもお尻が痛くなることはなさそうです。ただ,アンコ抜きで,モモの部分のカットが少なかったことと,少々スポンジが柔らかいので,ガシッと決まるって感じじゃないのが残念です。
結局100?程度走ってきたのですが,思っていた以上に満足でした。普段利用しているタックロールの物は,見た目は好きなんですけど,ちょっとお尻の収まりが悪い感じ。でも,今回のシートは,しっかりフィットします。
今度ロングツーリングに出かける時にも利用してみようと思います。
【過去記事】
錆びたり折れたり抜けたりしているステープル。
このまま利用するのはいやだったので,シートの張り替えをやってみました。まずは,必要な道具を準備。
タッカー(ダイソーの210円のもの)ステープル ラジオペンチ カッターナイフ マイナスドライバーです。
張り替え用のシート表皮は,ヤフオクで「Peace Craft」さんから入手しました。届いた商品はディンプル加工のシート表皮と防水用のシート。それとおまけ(ありがとうございます)。
しっかりした表皮で,縫製部分も丁寧できれいです。
作業開始です。シート裏のステープルを抜いて,純正表皮をはがします。マイナスドライバーが必要かなと思ったのですが,ラジオペンチでつまんで引っ張ると,あっさり抜けます。錆がかなり進行していたので,折れてしまう物もたくさんありました。
ラジオペンチだけで,簡単に抜けてしまいました。
純正表皮をはがすと,スポンジが出てきます。座る部分の状態はまずまずですが,シート下側の方は,かなり劣化が進んでいました。私には修繕する技術はないのでそのまま利用。おまけに,水を吸っていて,半日は乾燥に費やしました。
シートの前の部分がかなり劣化。破れだけボンドで補修して,そのまま利用しました。
せっかくシート表皮をはがしたので,「アンコ抜き」することにしました。と言っても経験はありません。シート高を下げたいって気持ちはないんですけど,ちょっとポジションをいじりたくて。あと見た目。
作業のために用意したのは,ディスクグラインダーとサンドペーパー(100番)まず,ディスクグラインダーで大まかに削っていきます。これは注意が必要。気を抜いていると,思いっきりスポンジをえぐってしまいます。でも作業効率は抜群。若干でこぼこができるので,サンドペーパーで平らにします。今回は1.5?程度アンコ抜きしたんですけど,この程度だと,始めからサンダーで削った方がきれいにできるかなって感じました。とりあえず,アンコ抜き完了です。
若干のでこぼこはご愛敬ということで,気にしないことにしました。
いよいよシート表皮を張っていきます。アンコ抜きしたシートに,スプレー糊をかけ,付属の防水シートをくっつけます。シート全体を覆っていれば大丈夫でしょう。しわやたるみは大して気にせず作業進行。
スプレー糊のおかげで,簡単に装着完了。
続いてシート表皮です。まず,シート前部と後部の中央を合わせて仮止めします。
上から見てパイピングがずれたり,ひどく片寄っていたりしたら,ステープルを抜いて打ち直しです。
ちょっと前後が突っ張った感じですが,気にしません。どうせ後にきちんと張り直すのですから。
続いて,シート横側を仮止めします。このときもパイピングのずれに注意です。
少しシートらしい形状になってきました。シート座面はかなり浮いていますが,気にしません。後にしっかり張れば大丈夫でしょう。
いよいよ本張りです。シート前部と後部をパイピングにそって丁寧に止めていきます。横の部分もたるみができないように,少し引っ張りながら止めていきます。時々上から眺めて歪みを確認しながらの作業です。
シートらしくなってきました。やっぱりアンコ抜きした部分はシートが浮いています。
続いてシート横の部分を本張りしていきます。私の場合,かなり強く張ってもしわができて,なかなかうまくいきませんでした。アンコ抜きの仕方がまずかったのか,張り方が下手なのか?
多少の妥協はありますが,とりあえず張り終えました。
余った部分の防水シートとシートをカッターナイフでカットして,シート張り替え完了です。やった。
ほぼきれいに張れました。
タンデムベルトもお願いしていたので,純正のベルト金具を外して付け替えです。作業を開始したのですが,あまりにも錆がひどい!
錆取りとさび止めをして,作業再開。
新しいタンデムベルトに,外した金具を取り付けて,ハンマーでたたいて(直接はだめです。なにか挟んでキズが付かないように)タンデムベルトは完了。
張り替えたシートに,はんだごてで穴を開けて,ねじでベルトを取り付けます。これで作業完了。
完成したシート。
前部から。
後部から。
初めてシートの張り替えをやってみました。アンコ抜きには少々苦労しましたが,購入したシートの縫製の具合や伸縮性のよさに助けられて,何とか完成にこぎつけました。
シート張り替え加工に出すと10000程度はかかります。今回の出費は,道具類を含めても5000円程度。コスト的にもお勧めできるのではないかなと思います。しかも楽しい時間が過ごせました。乾燥の時間を抜くと,3時間もあれば素人でも作業できます。
素晴らしい表皮を提供くださったPeace Craftさんに感謝したいです。
実際にバイクに取り付けて乗ってみて,その様子などをお伝えします。
【早速インプレッション】
私のZEPHYRに装着しました。
ノーマルシートよりかなりアンコ抜きできてるなと実感。普段は,タックロールのシートを利用しているのですが,比較すると座面後部をアンコ抜きしている形になっています。
眺めていても仕方ないので,試乗してきました。いつもよく走りに行く農道へ。
まず,座ってみてびっくり。お尻がシートに張り付きます。ほとんど滑るという現象とは無縁です。走り出してから,わざとブレーキをかけたり,下り坂を結構なスピードで下ったりしましたが,お尻は安定しています。アンコ抜きの具合もよく,長距離を走ってもお尻が痛くなることはなさそうです。ただ,アンコ抜きで,モモの部分のカットが少なかったことと,少々スポンジが柔らかいので,ガシッと決まるって感じじゃないのが残念です。
結局100?程度走ってきたのですが,思っていた以上に満足でした。普段利用しているタックロールの物は,見た目は好きなんですけど,ちょっとお尻の収まりが悪い感じ。でも,今回のシートは,しっかりフィットします。
今度ロングツーリングに出かける時にも利用してみようと思います。
【過去記事】
どうも,ポジションが決まらないなぁという印象だったゼファー750。シート交換の後に,ハンドルアップをしてみました。使用したのは,「POSH スーパーバイクポジションブラケット」っていうパーツ。
価格がはるので,オークションで中古を入手しました。ケーブル類は標準のままで利用できます。ハンドルを上と手前に移動させることができます。
さっそく装着。わずか数?のことなんですけど,随分乗りやすくなりました。もっと早く購入すればよかった。
上の画像にもありますが,「HARDY EZアタッチハンドルブレース ショート」も取り付けてみました。ファッションだけと思っていましたが,大間違いです。ハンドルにビリビリと伝わるエンジンの振動が,随分小さくなりました。思った以上の効果です。
嬉しくなって走ってきました。
【過去記事】
価格がはるので,オークションで中古を入手しました。ケーブル類は標準のままで利用できます。ハンドルを上と手前に移動させることができます。
さっそく装着。わずか数?のことなんですけど,随分乗りやすくなりました。もっと早く購入すればよかった。
上の画像にもありますが,「HARDY EZアタッチハンドルブレース ショート」も取り付けてみました。ファッションだけと思っていましたが,大間違いです。ハンドルにビリビリと伝わるエンジンの振動が,随分小さくなりました。思った以上の効果です。
嬉しくなって走ってきました。
【過去記事】